しがリーマンの左遷万歳!

しがないサラリーマンのどこにでもある話

溺れる~っ!

今朝は起きるとすぐに妻に話しかけ、どうにかこうにか仲直りしました。といってもお金はないし、根本的には何も解決していないのですが、これ以上、冷戦状態が続くとメンタルに響くので私から歩み寄りました。シーサーは一応、狛犬に戻った次第。

という訳で午後から息子を連れて地元の市営プールへ行きました。50メートルプールがひとつあるだけで、ウォータースライダーも流れるプールもない、いたってシンプルなプールなのですが、たくさんの親子連れらで賑わっていました。昨年まではあそこまで混雑していなかったのですが、ウチの近所にも新築マンションが増えているし、引っ越してきた人が詰めかけたのかも知れません。

小学生の頃に水泳を習っていたので泳ぎは得意な方なのですが、運動不足の太ったオッサンには50メートルはきついのなんの。平泳ぎはまだしも、クロールだと半分くらい泳いだところで腕が上がらなくなり、危うく溺れるところでした。

まあ、ともあれ幸せな休日は終了。土日はなんでこうも短く感じるのでしょうか。また明日から仕事かと思うと寝るのが嫌になります。

シーサー

先日、沖縄に行く機会があり、スマホで撮影した写真を今日、家電量販店のプリントコーナーで現像しました。アナログ世代なので、データ保存ではなく、紙に焼いてアルバムに残しておかないと気持ち悪いのです。

といっても大した写真はなく、入った飲食店の外観や街の風景などだったのですが、その中に沖縄の守り神「シーサー」の写真がありました。現像した時は単に沖縄の記憶が甦っただけだったのですが、帰宅してからテレビをつけると、たまたま飲料水のCMが流れており、かわいらしい女の子が「ママの怒った顔は~シーサーに似ている~」と歌っていました。

私は現像したばかりの写真を取り出し、もう一度よく見てみました。

似てるっ!

CMでは「ジャミラの時もある~」と続けていましたが、今日の妻は明らかにシーサーでした。一度そう思うと、妻がシーサーに見えて仕方ありません。朝にケンカして以来、全くしゃべっておらず、向こうから話しかけてくる素振りもなし。本物のシーサーは魔除けらしいですが、我が家のシーサーは"夫除け"のようです。

不機嫌な嫁

なぜでしょうか。私はB型だからだと思っています。お人好しのO型から見ると、B型人間は言いたいことをズバズバ言い、人との摩擦を恐れない、図太い、悪く言えば鈍感なように見えます(あくまで個人的な主観です)。そんな風に生きられるのは羨ましい、というのが正直な気持ちです。

嫁の話です。昨夜は私の帰宅が遅く、家に着いた時はすでに就寝していたので、その不機嫌さを知る由もありませんでした。今日は休みなのでぐっすり眠り、遅めに起きると、嫁は暗い顔をしています。よくよく聞くと、ある理由でとんでもない高額な金銭を要求されたので、私もカチンと来て即刻却下しました。

せっかくの休日に朝から金の無心をされては、うんざりします。せめて夜に子供が寝静まってからなら私も少しは冷静に聞けるかも知れませんが、まぁ、どっちにしても我が家の財政を考えると無理でしょう。

そんなこんなで嫁はずっと不機嫌です。それ以来、一言も口を聞いてません。A型の奥ゆかしい女性ならこんなことはないのではないか、時々そんなことを思います。

独身時代に付き合っていたA型の彼女が溜め込んでいた不満を一気に爆発させ、そのまま別れたことがありました。私はその都度、不満を吐き出してくれるB型女性の方がいいと思うようになりました。

こちらの知らないうちに不満を募らせて、ある時突然、離婚を切り出されるよりはマシかも知れませんが、それでも事あるごとに不機嫌になるB型妻には付き合いきれないと思うこともしばしばです。この土日の私のテーマは、いかに嫁の機嫌を取るかになりそうです。

強さ

今日はトラブル発生していた取引先に行きました。先方は非を認めつつも、それ以上にモーレツなアピールをしてきました。元々は先方に原因があるので謝罪してほしかったのですが、決して謝ろうとしませんでした。そういう意味では不満が残ったのですが、先方の猛アピールに気圧される部分があったのも確かです。

 「話せば分かる」と言ったのは犬養毅ですが、まさしく今日はその言葉を実感しました。行く前は憂鬱な気分でしたが、先方の言うことも理解できたし、何より一生懸命に仕事をしていることは伝わってきました。

言葉の端々に、信念や、もっと言えば「強さ」のようなものが感じられ、半端な気持ちで仕事をしていないことはよく分かりました。年齢は下ですが、私よりも人生経験が豊富なのか、濃い人生を送っているのか、とにかく男として負けたような感覚を持ちました。あっちへフラリ、こっちへフラリとブレまくりの自分が恥ずかしくなりました。

歴史は繰り返す!?

今日は久々に学生時代の知り合いに会いました。見た目も中身もほとんど変わっていませんでしたが、話す内容が学生時代とは全く違いました。彼も現状には満足していないようで、会社を辞めたいと言っていました。私からすれば、恵まれた環境だと思うのですが、置かれた状況によって感じ方は違うのですね。

私は今の心境や行動について洗いざらい話しました。その辺は学生時代から長い付き合いだけに、遠慮なく、計算なく話すことができます。話すことで気付いたり、新たに発見することもあるもんです。今後、新たに展開する可能性のある話も出ました。

やはり、結局は人とのつながりです。何をするにも、助けを乞うにも、信頼関係がなければ成り立ちません。そういう再認識をできただけでも今日、旧交を温めたことは意味があったと思います。

最近よく学生時代のことを思い出します。夢を追いかけた、大変だったけど充実した日々は、もしかしたら一周してまた訪れようとしているのかも知れません。怖いもの知らずだったあの頃と違い、今はリスクを取ることが怖くて仕方ありませんが、もし歴史は繰り返すとしたら、私は火中の栗を拾いに行くのかも知れません。

失うものがないのは当時も今も一緒。はじめの一歩を踏み出せるかが全てのような気がします。とにかく、来る時に備えて準備だけはしておこうと思います。

最後の恋!?

いつも笑っている人はどういう精神状態なんでしょうか。時々いますよね、スマイリーな人。愛想を振りまいているのか、元々そういう顔なのか、毎日が楽しくて仕方ないのか。いずれにせよ、仏頂面を絵に描いたような私からすれば、羨ましくて仕方ありません。

ウチの会社にもいるんです。なぜだか分かりませんが、いつもにこやかな女性が。しかも美人。私と目が合うと、いつも微笑んでくれます。

今日も廊下ですれ違いましたが、本当に優しそうな笑みを湛えていて、吸い込まれそうになりました。同じ職場といっても、職種が違うと接点が少ないので、ビジネストーク以外したことがありません。噂によると、若く見えるものの年上だそうです。

まーこと別れて以来、女っ気がなくカラッカラなので、優しく微笑まれただけで好きになってしまいます。正直、甘えたい欲求にかられます。

あぁ、僕はどうしたらいいのでしょうか。もう人を好きになることはないと思っていましたが、これは恋なのでしょうか。人生、最後の花を咲かせたい。そんな衝動を抑えられません。

一緒にいて手を繋いでニコニコしてくれるだけでいい。汚れ切った私らしくなく、そんな風に思います。セックスなしでも幸せを実感できる、そんな相手はそういないでしょう。残り少ない人生、悔いを残さないためにも私は行動を起こした方がよいでしょうか。どなたか、適切なアドバイスをお願いします。

試飲

今日は出張先でたまたま夏祭りをやっていたのでブラブラと歩きました。田舎町の割には規模が大きく、大勢の人たちで賑わっていました。いつも通り、汗だくになって歩いていると、冷えたスイカを無料で配っていたので思わず食いついてしまいました。大人げなく2切れもパクついたことを、ここに白状します。

ビールを飲むと脱水症状を起こしそうだったので我慢し、何か面白いものはないかと探していると、「酒蔵無料見学」という看板が目に飛び込んできました。これは夏祭りとは関係なく普段からやっている様子でしたが、好奇心をそそられ、中に入りました。

古い建物に一歩入ると、外の喧騒とは別世界のような静けさです。薄暗くて他に客はおらず、少し不気味な雰囲気すら漂っていました。奥から突然、お爺さんが姿を現したかと思うと、「酒蔵は奥にあるから見てきたらええ。後で試飲もできる」と有難いお言葉を頂戴しました。

創業何十年なのか、何百年なのか分かりませんが、台風が直撃したら吹き飛びそうな、古くて薄暗い建物を奥に進むと、やがて大きな複数のタンクが見つかりました。以前にテレビで紹介されたことがあるらしく、若かりし頃の小池栄子や志垣太郎に混じって、山田まりやや羽賀研二の写真が貼ってありました。よりによって、今はテレビでめっきり見なくなった2人の写真に何か因縁めいたものを感じました。

ただ、タンクを見ても「この中で酒を造っているのか」と想像するだけで、特に感慨深い訳でもないので、お爺さんのところに戻りました。私の頭の中は「試飲」でいっぱいです。

お爺さんは話好きで、暇だったのもあったのでしょうが、私が何も聞かなくてもいろいろなことを説明してくれました。昔はたくさんあった酒蔵も次々に閉まり、寂しい思いをしているようです。私は相槌を打ちながら、山田まりやと羽賀研二の顔を思い浮かべました。

その後も愛想笑いを浮かべながら"その時"を待ちましたが、お爺さんは自分の話に夢中で一向に前に進みません。私はついにしびれを切らし、「試飲してもいいですか?」と自ら切り出しました。お爺さんは「あぁ、気に入ったら買ってくれたらええ」とちゃっかり宣伝するあたりは、さすが商売人です。私は全く買う気はありませんでしたが、2種類の日本酒をお猪口に注ぎ、美味しくいただきました。

その後もお爺さんの話は止まりません。昔の同窓会名簿を取り出して何やら説明してくれましたが、私は目的を果たしたのと、電車の時刻が気になって仕方なかったのとで、お爺さんの言葉はあまり頭に入ってきませんでした。お爺さんは間断なく話すので、切り上げるタイミングが難しかったのですが、最後は心を鬼にして「また来ます。ありがとう」とお爺さんの言葉を遮って、その場を離れました。

中越しにお爺さんの声が聞こえたような気がしましたが、夏祭りの喧騒でかき消されました。お爺さん、ごちそうさま!