しがリーマンの左遷万歳!

しがないサラリーマンのどこにでもある話

朝令暮改

確かにそう言っていた。
「明日行くから」
間違いない。しっかりと聞いた。耳クソは溜まってない。聞き間違えでもない。ほんの3時間ほど前のことだった。

「明後日よろしく」

えっ!?耳を疑うとはこのことだ。問い直すと「明後日と言っただろ」と平然と言ってのける。

またかよ!部長の十八番、朝令暮改
言ったことを忘れているはずはない。明らかに確信犯だ。
3時間の間に都合が悪くなったのか、明日と思い込んでいたのか知らないが、「明日」と言ったことを堂々と否定する。マスゾエさんも真っ青の厚顔無恥ぶりだ。
あ~、参った。あなた中心に地球は回ってないのだよ、部長くん。

しがないサラリーマンはそんな胸中を悟られまいとひきつった笑顔を浮かべるしかないのです。