読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

しがリーマンの左遷万歳!

しがないサラリーマンのどこにでもある話

山城

今日は仕事の合間を縫って某山城に登った。敵から攻められないように山の上に建てた歴史上でも貴重な城だ。8合目まではシャトルバスで送ってもらったが、そこから上は自力で登らなければならず、案の定汗だくに。次第に太ももがプルプルと震え出し、膝がガクガクと笑い出した。

登ってみて初めて分かったが、昔の武将はなんとディフェンシブなのだろうか。見下ろすと奈落の底まで転落しそうな急斜面で、簡単には攻め込まれないだろう。さらに敵を見張る櫓が何ヵ所もあったが、見張り番はきっとあくびをしてサボっていたはずだ。整備された階段を登っただけでも息が切れるのに、急斜面を気付かれずに駆け上がって攻め込むなど、猿飛佐助でも無理だと思える。

そこまでしないとゆっくり昼寝もできなかった時代は、毎日が緊張の連続だったのだろうか。今は平和を貪り、なんと幸せな世の中なのだろうか。何より、今日は朝令暮改部長から説教の電話がかかってこなかったことが平和を実感できる最大の要因だった。