しがリーマンの左遷万歳!

しがないサラリーマンのどこにでもある話

夢の3P

夢が現実になるのは、それをあきらめかけた時か、偶然が重なった時、ではなかろうか。あきらめずに実現を願い続けているうちは、神様はイジワルをするような気がする。

それはまさに偶然だった。私がまーこと食事を終えて店から出た瞬間だった。たまたま前を通りすぎようとしていたのが花子だった。お互いに目が合った私たちは一瞬凍りついたように体が硬直して動けなくなった。

花子にまーこのことを言ったことはないし、まーこに花子のことを言ったことはない。お互いが愛人なのだから他に女がいると知ったところで怒る訳ではなかった。ただ、知らない異性と一緒にいるところを目の当たりにすると、とっさに言葉が出てこない。

しかし、花子を無視してその後に遺恨を残すのは嫌だったので、私は「やぁ」と不自然な笑みを浮かべながら声をかけた。花子は隣のまーこのことを私の妻と勘違いしたらしく、「いつもお世話になっております」と仕事関係者を装ってまーこに向かって頭を下げた。

私は「いや、奥さんじゃないよ」と冷や汗を拭う。まーこはきょとんとした表情で私を見つめる。

今からまーことラブホにしけこもうと思っていた私は少し悩み、思い切ってお互いをお互いに紹介した。2人はぎこちなく会釈して訝しげに私を見つめたが、取り乱すことはなかった。何やら女同士の火花が散ったように私には見えた。

私は咄嗟の判断でこう切り出した。

「今からホテルに行くんだけど、花子も一緒にどう?」

嫌われるかも知れない。サイテー!とビンタされるかも知れない。それでも、いつかこいつらと3Pしたい、というのは私の長年の夢だった。この機会を逃す手はなかった。

「いいの?」

花子は意外にもそう言った。私たちに気を使う言い方だったが、女のプライドを感じさせる迫力があった。

「あぁ、もちろんさ。なぁ、まーこ?」

私がまーこに同意を求めると、まーこは「えっ」と私に救いを求めるような表情で嫌悪感を隠さなかった。

しかし、「ここで出会ったのも何かの縁だよ」と強引に両腕で2人を抱き寄せ、歩き始めた。5分ほど歩いてラブホの入り口に着くと2人とも全く抵抗することなく、中に入った。

私のテンションは急上昇。偶然にも唯一空いていたのが303号室だった。3Pをするには最高の部屋番号だ。ドアを開けると同時に、まずは右側にいた花子にディープキスを見舞った。ねっとりと舌を絡めると花子も火が点いたのか、股間に手を伸ばしてきた。

しかし、ここは平等にしないと角がたつ。私は左腕でまーこの肩を引き寄せ、ディープキスした。まーこは舌が短いのか、キスはいつも控え目だ。その間も花子が股間を刺激してくるので私は早くもギンギンだった。

まーこと舌を絡めたまま、ジャケットを脱ぎ、シャツも脱ぎ捨て上半身裸になると、花子が乳首を舐めてきた。もぉ、たまらん。部屋の玄関で立ったままズボンとパンツも脱ぎ、全裸になると、花子は乳首を舐めながらチンポをしごいてきた。

ここではたと気づいた。さっきから積極的に攻めてくるのは花子ばかり。花子は3Pの経験があるようだが、まーこは明らかに戸惑っている様子だった。