しがリーマンの左遷万歳!

しがないサラリーマンのどこにでもある話

家族

こんな私にも家族がいます。愛する妻と子供たち…。

今日も会社ではあまり口を開きませんでした。周囲も私の不機嫌さを察知して、どこかよそよそしい態度です。私は平静を装いますが、内心は穏やかではありません。なんだかんだ言いながらも、結局、周りの目は気になります。弱ってる時ほど実は助けてほしい自分がいるのです。

ボクシングの世界王者を何人も育て上げた名トレーナー、故エディ・タウンゼントは愛弟子が負けた時ほど近くに寄り添い、勝った時はいつの間にかいなくなっていました。勝てば周囲には自然と人が集まりますが、負けると波が引くように去っていき、ボクサーは孤独感に襲われます。

エディさんはそれを知っているからそばで寄り添うのです。つらい時に見捨てず、親切にしてくれた人は本当の恩人です。

私も左遷された時、急に態度を変え、バカにしたり、上から見下ろすように接してきた奴らがいました。奴らのことは忘れたくても忘れられませんが、逆にあの時、親切に声をかけてくれた人のことも決して忘れません。

今日、帰宅すると、無邪気に遊ぶ子供たちを見て、救われた気持ちになりました。もし、私が独り身だったら、現状に耐えられず、生活は荒んでいるでしょう。いつもと変わらず接してくれる家族がいるから何とか自分を支えられています。家族のためにも、逆風に立ち向かわなくてはなりません。